「幸せになりたいなぁ・・・」
「もうツライ思いはしたくない・・・」
「大切な人とずっと笑っていたいよ・・・」
最近泣くことはありましたか?
泣くこと。
それは抑圧していた感情の発散、
我慢していた気持の開放です。
泣くと気持がスッキリしますよね。
私も時々感動の動画等を見て、
一人泣いています。
ですが、泣けない人もいるんですね。
あなたはどうですか?
思いっきり泣けますか?
泣けない人の中には
自分の気持に蓋をしてしまう人もいるのです。
自分の心と向き合うのが怖くて、
見て見ぬ振りをしてしまう人もいるのです。
感情をコントロールするのはなかなか難しい。
感情は不安定なものです。
ですから、抑圧してしまう。
壊れるのが怖いから。
私たちは小さい頃からこれはしてはいけない、
あれをしてはいけないと言われ続けてきました。
もっといい子にならなければならない。
人に迷惑をかけてはならない。
そう思い込んで生きてきました。
でもそうじゃない。
本当は伸び伸びと生きていいのです。
感情を発散させればいいんです。
悲しかったら泣けばいいし、
笑いたかったら笑えばいい、
ムカついたら怒ればいいんですよ。
そして他人に対しても、
甘えたっていい、
頼ったっていい、
ツライ時にはツラいと言えるようになってほしい。
みんな、あなたのことを受け入れてくれますよ。
あなただったらどうですか?
ツラく悲しんでいる人が今目の前にいたら、
助けてあげようとは思いませんか?
みんなも同じです。
あなたを助けてくれますよ。
頼ってほしいと思っています。
勇気を出して誰かの胸に飛び込んでください。
勇気を出せば自分の思い込みが消えて、
世界が変わりますよ。
涙は人を強くする
泣くこと、
それはツラい思い出からの旅立ちであり、
新たな道への旅立ちです。
生きていれば失うことばかりです。
プライド・・・
友人・・・
恋人・・・
別れというものは必ずやってきます。
しかし別れがあれば出会いもあります。
私たちは過去には生きられません。
前を向いて今を生きていくしかないのです。
過去と決別する方法、
別れを人生の糧にしていく方法、
それには、まず泣くことです。
思いっきり泣くことです。
涙は流した分だけあなたの力になります。
強さになります。
それはあなたが自分と向き合うからです。
向き合って乗り越えていくには、涙は欠かせないのです。
泣くことは素晴らしいことです。
感情があること、
人に共感できること、
未来に期待していることです。
「涙は絶望した時に流すもの」
じゃないんです。
あなたが泣くのは成長のためです。
過去を振り切るためです。
泣いて泣いて泣いて、
ツライ時にはとにかく泣いてみてください。
その後にはきっと光が見えているはずです。
自分の感情を素直に受け止めてください。
自分で自分を守らなくても大丈夫です。
きっと周りがあなたを守ってくれますから。
それでも泣けないという人は、
映画や絵本、音楽で泣いてください。
色々と見ているうちに、
あなたが共感できて、
自分を投影できるものに出会えることがあります。
その時思わず感情がこぼれ落ちることもあるでしょう。
「本当は、あの時〜な気持だったんだなぁ・・・」
「実は私、我慢していたんだなぁ・・・」
「前を向かなきゃダメなんだなぁ」
自分でも気づいていなかった感情に出会うこともあるでしょう。
その時は素直に自分の気持を受け入れてください。
いい恋愛をするためには、
まずは自分を受け入れることから。
自分を愛するところから始まります。
泣くことはそのスタート地点に立つことになります。
人は涙を流した分だけ強くなれます。
それはたくさんの困難を乗り越えたという証だから。
人が一生で流す涙の量は50リットル。
たくさん泣いてください。