エイタカです。
「恋はするものではなく、落ちるものだ」
有名な言葉です。
皆さん意味は分かりますよね。
恋というのは自然と気がついたら落ちているもので、
無理に恋をしようとするものではないということです。
いい言葉ですね・・・。
仕事で忙しい大人には、
そんなチャンスはめったに訪れません。
ですが、
だからといって恋を諦めたくはないですよね。
特に女性の場合は恋をしてからでないと
結婚はしないという考えの方が多い。
「結婚」が目的ではなく、
「恋愛」が目的なんですね。
恋愛の延長線上が結婚なんです。
わかりますよ。
好きでもない人と長い時間を一緒に過ごすのは
苦痛以外の何物でもありません。
ですから私は、
女性に恋愛をすることを勧めています。
理想は自然と恋に落ちること。
多くの女性は心の底で
「ロマンティックな恋がしたい」と望んでいます。
「タイタニック」
「ゴースト」
「君に読む物語」
どれも儚い名作中の名作です。
私たちはこういったものを見て、
学んで育ってきました。
これらが恋愛の価値観なのです。
しかし、毎日の多忙な生活の中では、
変化もなく時間だけが過ぎ去っていってしまう。
そんな現実を変えるために、
何とかしなければと思って女性達は婚活を始めるのです。
ですが現実は・・・。
そういった場に出た方ならわかると思いますが、
映画の世界とは違います。
決められた枠組みの中で、
ソワソワした方達とどこかぎこちない会話をして、
ついついお酒を飲み過ぎてしまい、
何をしにきているのかわからなくなってしまう。
よくある話です。
ですから「婚活している人にいい人はいない」と
絶望してしまう方も多いのです。
なぜ映画のようにはいかないのか?
そう考えたことはありますか?
誰もが見て素敵だと思えるような恋愛は
「自然」なのです。
恋をしようと思っていないのに、
ふと恋に落ちてしまう。
そして順調に2人の間で恋を育み、
幸せな結婚へと至る。
実は恋というのは地味なものなのです。
映画のような派手さはないのです。
2人だけの世界で小さなことを共有し、
喜びを分かち合う。
完全に2人だけの世界です。
その積み重ねがやがて愛に変わり、
実を結びます。
それが本当の所だと思います。
このように
ありきたりだけれども
小さなことを喜べる感性がなくては、
恋愛をすることは難しい。
そしてその感性は
自分を愛するところから身に付いてきます。
自分の好きな部分も、
悪い部分も全部ひっくるめて愛してください。
恋愛では相手を許し、
認めるということが必要になってきます。
自分を認めた時にはじめて、
人を認めることができるのです。
そうなった時
あなたが今見ている景色は変わります。
今世界は機械的な冷たい工場のように
見えているのかもしれません。
白黒の世界に見えているのかもしれません。
しかしあなたの心が変わることで、
この世界はいかようにも美しく見えるようになります。
人の暖かさ、
優しさが身に染みるようになるかもしれません。
自然豊かな愛に満ちた世界が
待っているかもしれません。
すべてはあなた次第なのです。
「もし、自分の恵まれない境遇を見て、
まわりの環境や運命、あるいは他の人々にせいにしているならば、
まず内面を見て、自分の態度を変えるには何ができるかを考えなさい。
そうすれば少しずつ変化がおきるのが分かるはずです」
「心の扉を開く」の中の有名な言葉です。
自分が変われば世界が変わる、
これ本当なんですよ。
自分自身と向き合うこと、
これについては多くの方が誤解をしています。
向き合うこと=戦うこと
ではないのです。
向き合うこと=受け入れること
優しく暖かい気持です。
あなたが変われば、世界が変わります。
世界はあなたが変わることを待っています。
笑顔になることを待っています。