

だいたいいい人がいても見向きもされないこともあるし。
そういうことが続くとホント婚活が嫌になっちゃうわ。


やっぱり闇雲に婚活してるだけじゃダメなんだ。


婚活している人の75%が婚活に疲れている
婚活している人の多くが婚活疲れを起こしています。
実際に婚活している人の75%の人がなっているというデータもあるぐらいです。
考えただけでも恐ろしいですね・・・。

婚活疲れは早く結婚しなきゃという焦りと、私は本当に結婚できるのかという不安が複雑に混じり合って生まれるものです。
そして一旦婚活に疲れ始めてしまうと、なかなかそこから抜け出せないのです。
「こんなはずじゃなかった・・・」
「でも、どうしていいのかわからない・・・」
これが本音だと思います。
でも、結婚するためにはそこを乗り越えなきゃいけない。
婚活疲れを解消して、前向きに活動しなくちゃいけない。
その為にはまずは婚活疲れを解消するべきです。
そこで今回は「婚活疲れを解消する方法」を見ていきましょう。
婚活疲れを解消する方法
- 婚活疲れの原因を明確にする
- 人に相談する
- 今までの婚活方法を変えてみる
- 婚活で成功するための戦略を練る
- 自分を信じる
ではこの順番で見ていきましょう。
婚活疲れが起こる原因
どうして婚活疲れが起きるのか?
婚活疲れを解消するには、まずその原因を知らなければいけません。
そこで、その原因と実際に婚活に疲れてしまった人の声を集めてみました。

結婚への周りからのプレッシャーに耐えられない
多くの人が婚活をする理由は何でしょうか?
「そろそろ結婚したい」
「子供が欲しい」
「このまま一人じゃ寂しいから」
当然そう思って婚活を始める人もいます。
しかし現実には、周りからのプレッシャーで婚活を始める人も多いのです。
「周りの目が気になる」
「親が結婚しろとうるさい」
「問題があると思われるのが嫌だ」
そういった理由で婚活を始めてみたものの、実際には思うようにいかずに結婚できない状況が続いている。
そういう状態が続くと周りからのプレッシャーだけでなく、自分に対してプレッシャーもかけるようになります。
でも結婚しなきゃいけないからと、自分に鞭を打つ続けて婚活をしていると婚活疲れが起こってしまうのです。

結婚したいと思える相手に出会えない
婚活を頑張って色々な場所に行っても、結婚したいと思えるような相手に出会えない。
これも婚活疲れを起こしてしまう原因になります。
期待をして婚活すればするほど、理想と現実のギャップに苦しむことになります。
それでも、「次こそは・・・」と婚活を続けているのに、一向に結婚したいと思える相手に出会うことができない。
こういう人の話を聞いてみると、まるで出口にない迷路に迷い込んだかのような状態に陥っているといいます。
そして先が見えない不安から余計に辛くなってしまうのです。
そのうち気力も消え失せ、未来に希望が描けなくなるのです。

婚活の場に行ってもフラれてばかり
代表的な婚活方法の一つとして婚活パーティーがあります。
婚活の中では比較的活動しやすく、誰もが気軽に行くことができます。
しかし、簡単に婚活できるのとは裏腹に、そこでカップルになることは至難の技です。
よほど容姿が良くない限り、カップリングするのは難しいかもしれません。
人気があるのはいつも美男美女ばかりです。
そういう光景を見ると、つい「私はダメなんだ・・・」そんな風に思ってしまうものです。
自分に群がってくるのは、余っている人ばかり・・・。
とても自分のタイプとは言えない・・・。
そういうことが続くと自分への自信が消え、婚活するのが嫌になってしまうのです。

告白してもフラれるし付き合っても長続きしない
結婚したいと思える相手に出会っても、相手もあなたと結婚したいと思わなければ結婚はできません。
そこが婚活の難しいところです。
婚活では相思相愛が求められるのです。
しかし現実にはそんなに都合よくいかないものです。
出会ってすぐに両思いになることはほとんどありません。
そして告白しても断られてしまったり、たとえ付き合ってみても2〜3回デートをしたら関係が終わってしまのです。
その度に自分に何か問題があるのかもしれないと、自分を責めてみても解決策は見つからないままです。
そしてよくない考えが頭の中でぐるぐると回り続けて、ネガティブな考えしか浮かばなくなってしまうのです。

婚活疲れの人の体験談

「婚活で自分が評価され続けることに悲しくなって、一旦休むことにしました。婚活アプリならプロフィールに『いいね』がどの位ついたか分かるのですが、自分には全然つかなくて落ち込みます。あと、周りが人がうまくいくとこっそり凹んだりもするんです。」(30代・OL)

「私は選んだり、選ばれたりのやりとりの中で疲た一人です。たとえばアプリだったら、ものすごい人から返事がきたり、やりとりが発生して疲れてしまうし、婚活イベントでも短時間で誰かを選ばなくちゃいけないってシチュエーションが疲れてしまって。あんなもので人柄がわかるはずがないじゃないですか。だから今は少し婚活から気持ちが遠のいてます。」(20代・医療関係)

「婚活を始めたのですが、婚活アプリを使っても使っても相手からの返事がきません。婚活パーティーとかに行ったら連絡先を交換することはありますが、そのあと盛り上がるということはあまりなく、自然消滅するのが当たり前。『これがいつまで続くのかなー』と思っていたら仕事が忙しくなっていき、気付いたら婚活する気が失せていました。」(30代)
このようにモチベーションの低下が原因で、婚活を続けるのが面倒くさいと思うようになるのです。
また、断られることに慣れていない人にとってはいちいち断られるだけで自尊心が傷つけられるのです。
婚活疲れの原因は人それぞれなので自分のパターンを見つける
今まで紹介したのは一般的な婚活疲れの原因です。
もしかしたらあなたは別の問題を抱えているのかもしれません。
もしそうであるのなら、その問題を認識することです。
ここでは無理に解決しようとするのではなく、理解することを心がけてください。
焦ってなんとかしようとすると、余計に状況が悪くなりかねません。
今まで婚活を頑張ってきたのですから、一旦止まって休むことも大切です。
そして落ち着いた心で、解決策を考えていきましょう。

婚活疲れを解消する方法
婚活疲れが起こる原因がわかったら、次は婚活疲れが起こらない方法を考えていきましょう。
一旦休むことも大切ですが、結婚したいなら婚活からは逃げられません。
婚活に向き合いながら、無理なく婚活して行くにはどうしたらいいのかを考えていきましょう。

自分を客観的に見るために人に相談してみる
婚活は一人でするものです。
ですが、一人だけで考えているとつい視野が狭くなってしまいます。
悩みとは、視野が狭くなった時に起こるものです。
自分の感情しか見えなくなり、どうしたらいいのかわからなくなるのです。
そんな時はどうしたらいいと思いますか?
人の意見を聞いてみることです。
自分以外の考え方を聞いて、視野を広げるのです。
そのためには婚活の悩みを人に相談してみることです。
親しい友人や、信頼できる人。
自分の話を真剣に聞いてくれる人に話すのです。
もし、そういう人がいなかったら婚活を専門にしているアドバイザーやカウンセラーに相談するのもいいでしょう。
とにかく人に話すことが大切なのです。
話すことで自分の中に溜まっていた感情が発散されます。
そうしてスッキリしたら、悩んでいた問題がそんなに難しいことじゃなかったと気づくこともあります。
新しい視点を得られることで、また違った解決策が見つかるかもしれません。
もし、今うまくいっていないのなら何かを変えるべきです。
同じことを続けていても、同じ結果が待っているだけです。
ですから新しい行動をするためにも、人に相談して自分を客観的に見るようにしてください。

今までの婚活方法を変えてみる
今までと同じ婚活を続けていても、同じ失敗を繰り返すだけです。
婚活疲れにならないためには、今までやっていたことと違うことをして行く必要があります。
まずは婚活方法を変えてみることをオススメします。
婚活にはそれぞれ特徴があります。
婚活パーティーは手軽さと出会いの多さ。
婚活サイトには簡単に登録でき自分のペースで進めることができる。
結婚相談所には真剣に結婚を考えている人が多い。
などそれぞれにメリットがあります。
反対に、婚活パーティーは競争が激しくカップリングが難しい。
婚活サイトは当たり外れが激しい。
結婚相談所は料金が高い割に成婚できないことがある。
などのデメリットもあります。
婚活方法については、こちらに詳しく書いたので見ておいてください。
そしてこれらの婚活には人によって、向き不向きが分かれているので自分に合う婚活方法を見つけるようにしてください。
そして実際に活動してみて、自分に合う婚活方法を見つけていくのが一番いい方法です。

自分に合わないと思ったら、思い切って変えちゃおう。
戦略的に婚活をする
婚活疲れの原因は先ほど書きましたが、どれにも共通している点があります。
それは、成果が見えないということです。
婚活のゴールは結婚です。
しかしいきなり結婚できるわけじゃありません。
出会って、話をして、付き合って、お互いに知り合ってから結婚するのが普通です。
そして婚活疲れになる人は、出会ってから付き合うまでの間で疲れてしまうのです。
婚活をしていて、相手に話しかけることに抵抗がある人もいるでしょう。
初対面の人と話しをすることが苦手な人もいるでしょう。
相手の連絡先を聞くことに緊張する人もいるでしょう。
LINEのやりとりが苦手な人もいるでしょう。
デートでどうしたらいいのかわからない人もいるでしょう。
デートの後どうやって相手との距離を縮めていけばいいのかわからない人もいるでしょう。
結婚の決め手がわからなくて悩む人もいるでしょう。
本当にこの人と結婚していいのかと迷う人もいるでしょう。
婚活をしていれば問題ばかりにぶち当たります。
それをさらっと何事もなかったかのようにできる人はそうそういません。
そういう時は、自分なりの課題を見つけてクリアする習慣をつけていけばいいのです。
例えば、初対面の人と話すのが苦手な人は、自分から勇気を持って話しかけてみる。
もしそれで会話が弾まないで、相手と仲良くなれなかった場合は凹むのではなく、どうすればよかったのかを考えるのです。
そして次回は自分なりに対策を立てたことを実行してみる。
もしそれで、相手と仲良くなれたら戦略的には正しいのかもしれません。
反対にまた仲良くなれなかったら、
また違うやり方を考えてみるのです。
ダメだったら諦めるのではなくて、常によくするにはどうしたらいいのかを考えるのです。
「どうしたらいい?」
「どうしたらよかったのか?」
「じゃあ次はこうしてみよう!」
常にこの思考スタイルを持ち、自分に問いかける癖をつけてみてください。
そうすれば後ろ向きに悩むのではなく、前を向いてポジティブに活動できるようになります。
これを私は「戦略的婚活」と言っています。
「PDCAサイクル」を回すような感じで、
婚活をしていくと婚活疲れを回避できるようになります。
ポイント
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。 Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4段階を繰り返すことによって、製品と業務を継続的に改善する。

自分の可能性を信じる
これはメンタル的なことですが、自分が絶対に結婚できると信じることです。
結婚できると信じられなければ、婚活するモチベーションも上がってきません。
モチベーションが低い状態では積極的に婚活ができませんし、たとえ婚活の場に行っても相手からは暗く見えてしまいます。
そうなると悪循環が続いてしまいます。
そうならないためにも、「私は絶対に結婚できるんだ!」と強く思い込むことです。
自分のことが信じられなくなると、不思議と人のことも信じられなくなります。
婚活は男と女、人と人の関係ですから、人に対する信頼を持てないようでは当然相手との関係は良くなりません。
人を信じるためには、自分を信じなくてはならないのです。
自分を信じるためにはどうしたらいいのか?
答えは「信じるに足る行動」をしていけばいいのです。
具体的に言えば、自分が決めたことはきちんとやる。
目標を決めたらそれを達成するためにやるべきことをやる。
そういうことを繰り返していくことで、自信というものは生まれてきます。
詳しくはこちらを見てください。

まとめ

婚活って考えてするものなのね。


感情に任せすぎてしまうと、すぐ疲れてしまうんだ。
婚活は瞬発力か持久力が求められるからね。


それじゃあ最後にまとめてみるね。
婚活疲れが起こる原因
- 婚活に疲れてしまうのは周りからのプレッシャーがあるから
- 婚活していて成果が出せない自分へプレッシャーをかけてしまうから
- いくら婚活しても結婚したいと思える人に出会えないから
- 婚活の場に行ってもきになる人に振り向いてもらえない
- 告白して付き合って見ても長続きしない
- 他の人と比べられて評価されることに疲れてしまう
- 婚活がうまくいっている人を見ると凹んでしまう
- そもそも婚活のスタイルが自分には合わない
婚活疲れを解消する方法
- 婚活に疲れた原因を明確にする
- 人に相談してみる、愚痴を言ってスッキリしてみる
- 婚活アドバイザーやカウンセラーに相談してみる
- 今までの婚活方法を変えてみる
- 戦略的に婚活をしてみる
- 自分の可能性を信じる
いかがだったでしょうか。
婚活疲れとは、悩みのようなものです。
結婚したいが、結婚できない。
したいことができないことは辛いものです。
しかし、くよくよ悩んでいても状況は一向に良くなりません。
そういう時は思い切って気分転換をして、今までとは違うやり方でアプローチしてみることです。
婚活は孤独との戦いです。
ですがそれを乗り越えれば、暖かい人間関係が待っています。
辛い時に頑張りすぎるのはよくないし、時として心と体を休めることも必要です。
婚活疲れの人に、軽々しく「楽しく婚活しよう」なんて言えませんが、人との出会いを楽しめるよになるとまた違った視点で婚活ができるようになります。
そして、そうやって婚活している人は素敵に見えるものです。
「結婚したい!」
この気持ちさえ忘れなければ、きっとまだ見ぬパートナーに出会えるはずです。
あなたの婚活がうまくいくことを願っています。